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セミナーのご案内

第123回 公開セミナー開催のお知らせ
2018年度 第3回目のセミナーを下記の通り開催致します。

日時 2018年10月13日(土) 13:00〜15:00 
場所

公益財団法人倶進会事務所(営団地下鉄丸の内線・四谷三丁目駅より徒歩3分)
新宿区左門町9番地 玉盛ビル302号 [ 地図 ]
TEL:03-3341-4190 FAX:03-5366-5040

題目 総合的科学技術としての原子力、日本の原子力の現状と、将来の課題・展望
発題者 田中俊一 氏 (原子力規制委員会前委員長)
講師略歴 1963年 東北大学工学部原子核工学科卒業
1967年 日本原子力研究所(のちの日本原子力研究開発機構)入所、東北大学工学博士
1978年 日本原子力研究所副理事長
2004年 社団法人日本原子力学会会長(第28代)
2006年 内閣府原子力委員会委員長代理
2012年 原子力規制委員会委員長(初代)
2017年 原子力規制委員会委員長退任
概要  日本は戦後、復興に欠かせない電力不足が極めて深刻で多大な犠牲の上に炭鉱や水力発電の開発が進められる中で、1956年に原子力基本法が施行され、原子力発電技術の開発を中核とする原子力研究開発が開始された。広島、長崎の原爆の記憶が生々しい時代であり、日本が原子力研究開発に着手することについては、物理学会を中心に激しい議論があり、「矢内原原則」の下で、大学の研究者の参画がない状態で、極めて異常な状況で日本の原子力研究開発がはじめられたが、これまでに56基の軽水型発電炉が建設され、電力の3分の1を担ってきた。発展途上国を中心とした急激な電力需要の増加、地球温暖化問題等によって、世界的にも、日本においても原子力発電の役割は増大すると予測されていたが、2011年3月の事故は、日本はもとより、国際的にも深刻な影響をもたらし、とりわけ我が国の原子力発電の将来展望は全く描けない状況に陥れた。
 原子力利用の大きな柱の一つが放射線利用である。現代では、各種加速器による電子線、中性子線、陽子線、重粒子線、ミュオン、中間子等の量子ビームが開発され、医療・診断、工業、農業などに利用され、国民生活の福祉と社会の発展に欠かせないものとなっている。
 原子力科学は、人間の叡智の成果であり、エネルギー利用、放射線利用とも人類の福祉、社会の発展に深く関わる課題である。この機会に社会的、歴史的な観点も踏まえ、改めて原子力利用の意味を冷静に、科学的に再考することが重要である。
お申し込み

参加費無料:同好の方をお誘い下されば幸いです。
参加希望の方は
・お名前
・人数
を明記のうえメールにてお申し込み下さい
お申し込みメールアドレス: mail@gushinkai.com